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三菱自、岡崎製作所に3MWの太陽光とリユース蓄電池、ピークカット効果も

2019/12/13 11:39
工藤宗介=技術ライター
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岡崎製作所の太陽光パネル設置イメージ
(出所:三菱自動車、三菱商事、三菱商事パワー)
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エネルギーサービスのスキーム
(出所:三菱自動車、三菱商事、三菱商事パワー)
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 三菱自動車工業は、電動車両の主力工場である岡崎製作所(愛知県岡崎市)に、屋根置き太陽光発電設備と車載用リユース(再使用・中古)電池を活用した蓄電池システムを設置する。年間約1600tのCO2排出量削減と電力消費のピークカットに活用する。12月11日に発表した。

 三菱商事および同社100%子会社で発電事業を手掛ける三菱商事パワー(東京都千代田区)が提供するエネルギーサービスを導入する。固定価格買取制度(FIT)を活用しない「非FIT」自家消費型の屋根置き太陽光発電サービスとしては国内最大級の規模になるという。

 太陽光発電設備は、当初の設置出力は約3MW、年間発電量は3GWhを見込む。太陽光パネルは中国ジンコソーラー製を採用する。2019年10月に着工し、2020年5月に稼働する予定。将来的には順次、増強して出力を増やしていく計画。

 蓄電池システムは、岡崎製作所で生産・販売した「アウトランダーPHEV」のリユース蓄電池を活用し、最大で容量1MWhのシステムを構築・実証する。2020年度中に導入する予定。将来的にはVPP(仮想発電所)としての活用も検討し、地域の電力系統の安定化に寄与することを目指す。

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