Jクレジットで「再エネ100%」水素を提供、熱田ステーションで

2019/12/13 12:11
工藤宗介=技術ライター
名古屋熱田水素ステーション
(出所:豊通エア・リキードハイドロジェンエナジー)
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 豊田通商グループのエネ・ビジョン(名古屋市)は、12月1日から再生可能エネルギー100%由来と認められる電気「RE100電気」の供給を開始した。Jクレジット制度を活用することでCO2排出量が実質ゼロの電力を供給する。

 第1号として、同グループの豊通エア・リキードハイドロジェンエナジー(名古屋市)が運営する「名古屋熱田水素ステーション」(名古屋市)に供給する。「RE100電気」を購入することにより、同水素ステーションの消費電力は実質再エネ100%になるという。

 豊通エア・リキードハイドロジェンエナジーは、名古屋熱田水素ステーションのほかにも「豊田インターチェンジ水素ステーション」(豊田市)を運営する。豊田インターチェンジ水素ステーションへのRE100電気の導入は現在検討中。

 エネ・ビジョンは、バイオマス発電やコージェネレーション(熱電併給)システムなどを手掛けるエンジニアリング企業。また、豊通エア・リキードハイドロジェンエナジーは、豊田通商と日本エア・リキードが燃料電池車の普及を目的に設立した合弁企業。豊田通商グループでは、グループ間のシナジーによりCO2排出量削減に貢献するとしている。