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ネクストエナジー、変換効率20%超の「ハーフカット・PERC」太陽光パネル

2019/12/16 22:08
工藤宗介=技術ライター
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120セルタイプと144セルタイプ
(出所:ネクストエナジー・アンド・リソース)
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 ネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根市)は12月13日、「ハーフカット」セル(発電素子)と、PERC(裏面不動態式セル)技術を採用した変換効率20%超を実現した単結晶シリコン型太陽光パネルを発表した。12月16日から販売開始する。

 セルの高効率技術のひとつであるPERCセルを2分割し、9本のインタコネクタで接合することにより導電時の内部抵抗を抑制し、発熱による損失を極力抑えることで変換効率を高めたという。

 また、インタコネクタには丸型ワイヤーを採用し、二次反射を利用して光の取り込み量を向上させた。バイパスダイオードとセルの内部構成を変更して影の影響を低減した。システム電圧1500Vに対応し、パワーコンディショナー(PCS)との直列接続枚数を増やした。

 120セルで公称最大出力340Wの「NER120M340J-MB」と、144セルで同405Wの「NER144M405J-MB」をラインアップした。希望小売価格(税別)は、それぞれ22万1000円、26万3250円。販売目標は年間50MW程度を見込んでいる。

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