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丸紅など、国内太陽光に投資するインフラ投資法人を設立

2019/12/16 22:44
工藤宗介=技術ライター
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丸紅が開発し、SBエナジーに売却したメガソーラー
(出所:SBエナジー)
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 丸紅、みずほ銀行、みずほ信託銀行は12月13日、3社が共同設立した資産運用会社ジャパン・インフラファンド・アドバイザーズ(JIA)を通じて、主に国内の太陽光発電設備などに投資する「ジャパン・インフラファンド投資法人」(JIF、東京都中央区)を10月24日付で設立したと発表した。

 JIFでは、他のインフラ資産と比較して運用実績の蓄積があり、既稼働案件の売買が増加している太陽光発電設備に重点的に投資する方針。資産運用はJIAが受託する予定。ファンド自体の出資比率は非公表、JIAへの出資比率は丸紅が90%、みずほ銀行が5%、みずほ信託銀行が5%になる。

 丸紅は、太陽光パネルやパワーコンディショナー(PCS)の販売、トレード、工事一括請負など太陽光関連ビジネスの幅広い領域で20年以上の知見・ノウハウを蓄積している。さらにリート事業を15年以上展開しており、100%子会社が運営する上場リート「ユナイテッド・アーバン投資法人」や私募リート「丸紅プライベート投資法人」を運用し資産規模を拡大している。

 また、みずほは、国内発電事業に対するプロジェクトファイナンスで豊富な実績を持ち、上場インフラ投資法人向け融資でも既に3つの投資法人への融資実績を持つ。資産運用会社であるJIAは、丸紅グループの太陽光ビジネスに対する知見や運用経験、みずほの国内発電事業に対する融資実績を活用し、JIFの継続的な資産拡大を目指すとしている。

 現在、東証インフラファンド市場に上場するインフラ投資法人は「エネクス・インフラ投資法人」(管理会社エネクス・アセットマネジメント)、「東京インフラ・エネルギー投資法人」(東京インフラアセットマネジメント)、「カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人」(カナディアン・ソーラー・アセットマネジメント)、「日本再生可能エネルギーインフラ投資法人」(アールジェイ・インベストメント)、「いちごグリーンインフラ投資法人」(いちご投資顧問)、「タカラレーベン・インフラ投資法人」(タカラアセットマネジメント)の6法人になる。

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