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バローグループ店舗に第三者所有モデルで「太陽光+蓄電池」

2019/12/18 15:16
工藤宗介=技術ライター
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太陽光発電・蓄電池・EMSによるBCP機能
(出所:オリックス、中部電力、バローホールディングス)
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 オリックスと中部電力、バローホールディングスは12月16日、第三者所有(TPA)モデルを用いてBCP(事業継続計画)機能を備えた太陽光発電システムをバローグループ店舗に導入することで合意したと発表した。

 2020年6月に「スーパーマーケットバロー下恵土店」(岐阜県可児市)、「スーパーマーケットバロー三園平店」(静岡県富士宮市)の2店舗へ試行的に導入する予定。

 下恵土店は出力439.2kW(300W×1464枚)、三園平店は出力190.8kW(300W×636枚)のカナディアンソーラー製太陽光パネルを設置する。また、両店舗とも出力20kW・容量24.8kWhのYAMABISHI製リチウムイオン蓄電池、パルコスモ製のEMS(エネルギー管理システム)を導入する。自然災害などの停電時も自動的に蓄電池からの電力供給に切り替わるため、店舗運営を継続でき地域に食料品や生活用品を供給できる。

 オリックスは、各店舗に太陽光発電システム、リチウムイオン蓄電池、EMSを設置・運営し、太陽光で発電した電力を各店舗に供給する。中部電力は、同サービスのアレンジャーを担当し、太陽光発電だけで賄えない電力を店舗に供給する。今後、バローグループのスーパーマーケット他店舗やドラッグストアなどへの導入も検討していく。

 オリックスは、全国で約1GWの太陽光発電事業を展開している。また、2013年に太陽光・蓄電池システムのリース事業を展開するONEエネルギー(東京都港区)を設立し、約1万件超のレンタルサービスを提供した実績を持つ。また、中部電力は、2019年2月から太陽光発電の自家消費サービスの提供を開始した。バローホールディングスは、2018年度までにスーパーマーケットやドラッグストアなど75拠点に太陽光パネルを設置している。

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