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JXTGエネ、リニューアブル・ジャパンに出資、再エネ事業強化

2019/12/24 19:59
工藤宗介=技術ライター
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仙台製油所に設置したJXTGグループのメガソーラー
(出所:日経BP)
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 JXTGエネルギー(東京都千代田区)は12月20日、再生可能エネルギー開発会社大手のリニューアブル・ジャパン(東京都港区)と業務・資本提携契約を締結し、第三者割当増資により発行した普通株式(出資比率9.5%)を取得したと発表した。

 リニューアブル・ジャパンは、太陽光発電所建設の企画、開発、EPC(設計・調達・施工)、ファイナンス、発電所の運営、保守について、国内でも有数のノウハウを持つ。2019年11月時点で開発中も含め約600MWの太陽光発電所など再エネ案件を手掛けている。今回の資本提携により、競争力の高い再エネ電源の開発・運営を目指す。

 JXTGエネルギーでは、再エネ事業を次世代の柱のひとつと位置付けており、2018年9月に総合企画部に「再生可能エネルギー事業戦略室」を設置、2019年4月には「再生可能エネルギー部」を立ち上げた。将来の目指す姿として「グローバルで持続可能な再エネ事業者」を掲げ、同社グループの持つ資産やノウハウを最大限に生かして事業を拡大する。

 同社の再エネ電源は、18カ所のメガソーラー(合計出力46.2MW)と2カ所の風力発電所(合計出力3.5MW)が稼働中。バイオマス発電所(出力74.9MW)が2020年春に運転を開始する予定。また、台湾の洋上風力発電事業(風車80基、出力640MW)に出資する。持分比率は6.75%で2021年12月に稼働する予定。

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