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太陽光で調理するソーラーオーブン、燃料不要で165度で加熱

2020/01/07 07:30
工藤宗介=技術ライター
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ソーラーオーブン「Suntaste」
(出所:and SONS)
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 輸入品販売などを手掛けるand SONS(東京都品川区)は、太陽光を熱源に利用して調理するソーラーオーブン「Suntaste(サンテイスト)」を発売する。1月3日、クラウドファンディングサイト「Makuake」で先行販売の申込受付を開始した。

 ポルトガルの分散エネルギーソリューション企業SunOKが開発した製品。野外で太陽光を活用するだけで最高温度165度の本格的なオーブン料理が可能という。ガスや電気などの燃料は不要で、キャンプのほか災害時にも活用できる。

 内部の鏡面が複合放物面集光器(CPC)として機能し、入射する太陽光を底部の吸収板に吸収させることで均一な温度での調理を可能した。外部にフラットミラーを設置し、太陽光のエネルギー投入量を2倍にした。断熱材と二重のガラスカバーにより熱損失を抑え、日没後も数時間、食品を保温できるという。

 外板にはポルトガル製の天然コルクを使用した。難燃性で断熱性能が高く、湿気の侵入なども防ぐ。レギュラー(本体寸法52×43×32cm、重さ9kg)とラージ(本体寸法66×43×32cm,重さ11kg)の2種類の製品を揃えた。

 一般販売価格はレギュラーが9万9000円、ラージが12万1000円。Makuakeでの先行販売では各サイズとも先着50台が20%引きの7万9200円と9万6800円、その後は15%引きの8万4150円と10万2850円で販売する。また、レギュラーとラージの2個セットは25%引きの16万5000円。先行販売は1月30日まで、製品の配送は4月末までの予定。

■変更履歴
公開当初「レギュラーが9万90000円、ラージが12万10000円」としていましたが,「レギュラーが9万9000円、ラージが12万1000円」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2020/1/10]
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