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敦賀市に北陸初の「再エネ水素ステーション」、太陽光30kW併設

2020/01/07 08:30
工藤宗介=技術ライター
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敦賀市に設置したH2One ST Unit
(出所:東芝エネルギーシステムズ)
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H2Oneマルチステーションのシステム概要
(出所:東芝エネルギーシステムズ)
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 福井県敦賀市と東芝エネルギーシステムズ(川崎市)は2019年12月26日、同市内に再生可能エネルギーを利用した水素ステーション「H2One ST Unit」を導入し、同日開所したと発表した。北陸地方(福井・石川・富山の3県)で初の再エネ水素ステーションになる。

 「H2One ST Unit」は、再エネで発電した電力を用いて、水を電気分解して水素を製造し、燃料電池車に充填できる。1日あたり燃料電池車約8台の水素製造能力を持ち、最速3分で満充電できる。

 両者は、2018年8月に「水素サプライチェーン構築に関する基本協定」を締結し、同市内における水素サプライチェーンの構築に向けて検討している。今回の「H2One ST Unit」導入もその一環で、これに合わせて出力30kWの太陽光発電設備を設置した。

 今後は、2020年上期中にワンコンテナ型の自立型エネルギー供給システム「H2One」を増設する。再エネ由来水素に加えて、再エネ由来電気を電気自動車や敦賀市公設地方卸売市場に供給する「H2Oneマルチステーション」として稼働する予定。

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