ニュース

積水化学、「卒FIT」買取の申し込みが1万3000件に

2020/01/10 09:41
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
余剰電力買取サービスのイメージ
(出所:積水化学)
クリックすると拡大した画像が開きます

 積水化学工業は1月8日、固定価格買取制度(FIT)の終了した「卒FIT」住宅太陽光向けの余剰電力買取サービスの申し込み件数が1万3000件を超えたと発表した。

 具体的には、住宅商品「セキスイハイム」、フォーム商品「セキスイファミエス」の顧客を対象とした電力買取・供給サービス「スマートハイムでんき」での件数になる。

 スマートハイムでんきは、同社顧客から「卒FIT」余剰電力を買い取り、同社グループ内や他の顧客への電力供給に活用するもの。2019年4月から仮申し込み受付を開始した。

 2019年度の買取単価は、太陽光と蓄電池を設置した住宅の場合は12円/kWh、太陽光のみの住宅は9円/kWh。同社によると、申し込んだ顧客のうち約25%が太陽光と蓄電池を搭載した住宅の顧客だった。

 同社は、2020年3月から北海道セキスイハイム工業とセキスイハイム工業中部事業所へ「卒FIT」電力の供給を開始する。2021年度中をめどにすべての住宅生産工場と住宅カンパニーの研究開発部門に「卒FIT」電力を供給する計画。

 また、同社が埼玉県朝霞市に開発を進める「あさかリードタウン」内に2021年2月竣工予定の分譲マンション「HEIM SUITE Asaka」への電力供給にも、スマートハイムでんきによる「卒FIT」電力を活用する予定。

 合わせて、2020年度に「卒FIT」を迎える顧客を対象とした余剰電力買取サービスの申し込み受付を2月上旬から開始する。買取単価は、2019年度と同様で、太陽光と蓄電池を設置する住宅が12円/kWh、太陽光のみが9円/kWh。セキスイハイムに住む顧客のうち約1万5000棟が2020年度に「卒FIT」を迎える予定。

  • 記事ランキング