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九電、フィリピンの離島でマイクログリッド事業に参画

2020/01/10 09:54
工藤宗介=技術ライター
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マイクログリッド事業の実施地点
(出所:九州電力)
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 九州電力は1月8日、フィリピンのパラワン島およびセブ島のマイクログリッド事業に参画すると発表した。九電グループとしては、初めての海外離島向け電化事業となる。

 パラワン島とセブ島では、フィリピンの電力事業者PowerSourceが合計7地点でディーゼル発電設備で電力を供給している。供給力は100~2100kWとなる。PowerSourceは、同国エネルギー規制委員会から認定を受け、基幹送電系統に接続していない地域の電化事業に取り組んでいる。

 同事業では今後、太陽光発電設備や蓄電池の導入、更なる地点での開発を計画している。九州電力は、同社グループの持つ離島での電力供給と再生可能エネルギー導入の知見を活用し、PowerSourceが保有する発電所の運転・保守の改善や、再エネ導入などを支援する。

 合わせて、九州電力の100%子会社で海外エネルギー事業を手掛けるキューデン・インターナショナル(福岡市)を通じてPowerSourceに出資する。出資額および出資比率は非公表。

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