Jパワー、せたな町に50MWの風力稼働、3.2MW機採用

2020/01/15 01:39
工藤宗介=技術ライター
せたな大里ウインドファーム
(出所:Jパワー)
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 電源開発(Jパワー)は、北海道せたな町に定格出力50MWの風力発電所「せたな大里ウインドファーム」を建設し、1月10日から運転を開始した。Jパワーグループにとって、せたな町では出力12MWの「瀬棚臨海風力発電所」に次いで2カ所目、北海道内では6カ所目の風力発電所になる。

 1基の定格出力3.2MWのシーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー製の風力発電設備16基を設置し、発電所全体の合計出力を50MW以内に制御した。発電した電力は、北海道電力に全量売電する。固定価格買取制度(FIT)の買取単価は22円/kWh。

 事業主体は、Jパワー100%子会社のジェイウインドせたな(東京都中央区)となる。土木工事は清水建設、風車の据え付けはシーメンスガメサ、電気工事では、東光電気工事が送電線、Jパワー100%子会社のJPハイテックが変電設備を担当した。

 同発電所の稼働により、Jパワーが国内で運転中の風力発電所は23カ所、総出力は493.66MW。また、建設中の3カ所127.532MWを加えた合計は621.192MWになる。