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自然電力、さつま町でバイオマス発電、地域の未利用材で

2020/01/21 01:08
工藤宗介=技術ライター
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立地協定調印式の様子
(出所:自然電力)
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 自然電力(福岡市)は1月17日、鹿児島県さつま町において、同社初のバイオマス発電所を建設すると発表した。5月に着工し、2021年夏に完工する予定。

 発電所名は「さつま町バイオマス発電所」。タクマ製のトラベリングストーカー式ボイラーを採用し、出力は1.99MW、年間発電量は一般家庭4500世帯分に相当する。事業主体は、自然電力が出資する「さつま町バイオマス発電合同会社」。施工は、地元建設会社が担当する。

 燃料となる木質チップは、併設される「さつま町バイオマス燃料合同会社」が製造する。木質チップの大部分は地域の未利用材から製造し、年間約3万tを活用する予定。

 発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)を用いて九州電力へ売電する。売電単価は非公表。将来的には、同発電所で発電した電気を「自然電力のでんき」へ供給し販売することを検討する。

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