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太陽光第5回入札結果、27件40MWと低調、「特高」は落札なし

2020/01/23 12:21
日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ 金子憲治
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 一般社団法人・低炭素投資促進機構は1月20日、太陽光発電(500kW以上の高圧・特別高圧連系案件)を対象にした第5回入札(令和元年度下期)の結果を公表した。非公表だった上限価格は、13.00円/kWhだった。

 落札されたのは27件で、最低落札価格は10.99円/kWh、最高落札価格は13.00円/kWh、加重平均落札価格は12.57円/kWhだった。最低価格は前回の10.50円/kWhから0.49円上がった一方、加重平均落札価格は前回の12.98円/kWhから0.41円下がった。

 今回の入札での募集容量(入札量)は416.1918MWだったが、札を入れたのは72件の合計出力185.6345MWで、大幅に募集容量を下回った。その結果、落札されたのは、非公開の上限価格(13.00円/kWh)を下回った27件・合計出力39.8183MWに留まった(次ページに全落札者を掲載)。

 逆に言うと、入札件数の約6割に当たる45件(合計出力145.8162MW)は、上限価格を上回る13円台の札を入れたことになる。多くの事業者が、「上限価格を読み違えた」とも言えるが、現実には、「投資収益性を確保するためのコストダウンが限界に近付いてきた」面が強いと言えそうだ。これは、今回の最低落札価格が前回よりも上がったことからも、容易に推察される。今回、加重平均落札価格が0.41円下がったのは、落札上限を前回の14円から13円に引き下げたために13円台の落札がなかったからで、全入札の加重平均価格は、前回の13.46円/kWhから13.38円/kWhにわずか0.08円下がったに過ぎない。

 今回の入札では、入札参加資格の審査のために提出された件数は110件(合計410.5413MW)に達しており、募集容量とほぼ同じ程度の容量だった。このうち、参加資格を得たのが88件(合計出力324.2027MW)で、さらに実際に札を入れたのは72件(合計出力185.6345MW)まで減った。

太陽光第5回入札(令和元年度下期)の結果
(出所:経済産業省)
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