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JXTGエネ、卒FIT太陽光を「Tマネー」で買い取り

2020/01/24 19:53
工藤宗介=技術ライター
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「Tマネー」による「卒FIT」太陽光の買い取りを開始
(出所:JXTGエネルギー)
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 JXTGエネルギー(東京都千代田区)は1月21日、「ENEOS太陽光買取サービス」について、Tマネー(東京都渋谷区)が管理・運営する電子マネー「Tマネー」による買い取りを開始すると発表した。

 同サービスは、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了した「卒FIT」住宅用太陽光発電設備からの余剰電力を対象としたもの。

 同社は、「卒FIT」太陽光の買い取りにあたって、顧客の利便性を高めるために現金振込以外の支払手段を検討してきた。近年、キャッシュレス機運が高まってきたことから、顧客ニーズに応じたキャッシュレス推進施策に積極的に取り組むTマネーでの買い取りを決定したという。

 Tマネーは、Tカードにチャージできる電子マネーで、全国で年間250万人以上が利用している。利用時に通常より多くのTポイントを貯めることができるほか、消費増税後のキャッシュレス消費者還元事業にも参画している。

 「卒FIT」余剰電力の買取料金を毎月末日までに指定のTカードにチャージする(チャージ限度額を超えた分は銀行振り込みされる)。チャージされたTマネーは、全国約2万2000店舗で利用できる。なお、ENEOSのガソリンスタンドやENEOSでんき、ENEOS都市ガスの支払いにはTマネーを利用できない。

 買取単価は、従来のENEOS太陽光買取サービスと同額で、北海道・東北・東京電力エリアが11円/kWh、中部・北陸・関西・中国・四国電力エリアが10円/kWh、九州電力エリアが8円/kWh(沖縄、離島を除く)。適用期間は2021年3月分までで、2021年4月以降の買取単価は改めて通知する予定。

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