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トリナ、「210モジュール」製品化へ、「パネル出力500W」目指す

2020/01/28 11:35
工藤宗介=技術ライター
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トリナ・ソーラーの大型モジュールの完成図
(出所:トリナ・ソーラー)
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 太陽光パネル大手の中国トリナ・ソーラーは1月23日、最初の210mmシリコンウエハーを使用した大型の太陽光パネル(210モジュール)が生産ラインのプロセスを通過し、製品が完成したと発表した。今後、大型モジュールの市場投入までの時間を大幅に短縮できるとしている。

 最初の「210モジュール」は、マルチバスバー(MBB)技術に基づき3分の1カットデザインを採用した。高出力、歩留まり、製造上の難点、ホットスポットの発生リスク、出力電流パフォーマンス、ジャンクションボックスの安全性など、潜在的な課題を総合的に考慮したという。

 同社によると、2019年から「210モジュール」の研究を開始した。現在、「モジュール(パネル)出力500W」に向けた先駆者として、最新の研究開発の成果を大量生産に移行させるための製品開発を迅速に進めていると説明している。

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