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ブルーキャピタル、マレーシアのPKS集荷企業買収、年間108万t確保

2020/01/31 18:36
工藤宗介=技術ライター
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マレーシアでの集荷場所の様子
(出所:ブルーキャピタルマネジメント)
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マレーシアでの集荷場所の様子
(出所:ブルーキャピタルマネジメント)
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 ブルーキャピタルマネジメント(東京都港区)は1月16日、パーム椰子殻(PKS)の集荷・販売会社であるマレーシアPERIMA ENERGY RESOURCES(PER)の株式95.0%を取得するM&A(合併・買収)契約を締結したと発表した。

 発表によると、PERは西マレーシアで年間48万tのPKS燃料を確保できる調達力を持つことから今回M&A契約を締結したという。同日付で同社代表取締役会長の原田秀雄氏がPERのChairmanに就任した。

 同社は、2019年12月に同社が株式を97.25%保有するマレーシアBLOSSOM BIO ENERGYとの間で、年間60万t(最大75万t)のPKS燃料を20年間の長期で供給を受ける契約を締結した。今回のPERとのM&Aにより、年間で合計108万tのPKS燃料の確保が可能になったという。

 グループ会社のシンガポールBCM SG.が2社の統合運営を管理し、日本国内にPKS燃料を安定供給する。同社が開発中の愛知県半田市、静岡県浜松市、北海道白老町のバイオマス発電事業において、自社で燃料の供給から発電までをトータルで賄えるという。

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