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ダイレクトパワー、高圧向け「第三者所有型」太陽光サービス

2020/02/05 16:02
工藤宗介=技術ライター
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 ダイレクトパワー(東京都新宿区)は2月3日、高圧受電している電力需要家向けに、第三所有型(TPOモデル)の太陽光設置サービス「Wゼロでんき」の提供を開始したと発表した。

 顧客の事業所の屋根に太陽光発電設備をダイレクトパワーの負担で設置し、設置事業者と顧客(屋根の持ち主=需要家)がPPA(電力購入契約)契約を結び、発電した電気は優先的に顧客に提供される。太陽光発電分の電気は、再生可能エネルギー賦課金の負担がなくなるため、安価な電力供給が可能という。

太陽光設置サービス「Wゼロでんき」の流れ
(出所:ダイレクトパワー)
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 発電量を上回る電力使用分は専用の料金プランで提供し、平均で年間20%程度の電気代削減が期待できるという。同社の試算では、電気代削減効果は、戸建てレストランの屋根上(テニスコート程度)で年間53万円、工場の平屋根(野球グラウンドの内野程度)で同80万円を見込んでいる。

 契約期間は17年間で、契約期間中の保守・運用はダイレクトパワーの負担で行い、契約満了時には適正な状態で顧客に無償譲渡するという。同社によると、電気代の削減に加えて、太陽光発電分のCO2排出量がゼロになるため、顧客のCSR(企業の社会的責任)活動にも貢献できるとしている。

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