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アーバンエナジー、「びっくりドンキー」に再エネ100%電力を供給

2020/02/07 10:05
工藤宗介=技術ライター
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「びっくりドンキー」稲毛海岸店
(出所:アレフ)
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アレフ埼玉工場
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 JFEエンジニアリングの100%子会社である新電力会社アーバンエナジー(横浜市)は2月4日、同社の再生可能エネルギー電力メニュー「ゼロエミプラン」が、大手外食事業会社のアレフ(札幌市)が経営するハンバーグレストラン「びっくりドンキー」稲毛海岸店(千葉市)および食品加工工場(埼玉県久喜市)に採用されたと発表した。

 「ゼロエミプラン」は、再エネ比率が100%かつCO2排出係数がゼロの電力を供給するもの。価格のみでなく環境価値も重視する企業や団体を対象とした電力メニューで、これまでにイケア・ジャパン(千葉県船橋市)が運営する9店舗での採用実績があるという。

 アーバンエナジーは、全調達電力量の約40%を太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなどの再エネ電力で賄っており、ゼロエミプランは同社の高い再エネ取扱比率を活用したという。今回のゼロエミプラン採用は、同社の再エネを重視する電源構成などが高く評価されたとしている。

 「びっくりドンキー」などのレストランチェーン店を全国展開するアレフでは、持続可能な社会の実現に向けて、自社で発生する食品残渣の発生抑制に取り組むとともに、発生分については各店舗で生ごみ処理機による堆肥化やバイオマス発電を行うなど、資源の有効活用に取り組んでいる。

 また、温室効果ガスを2030年までに26%以上、2050年までに80%の削減目標を掲げている。同社が排出する温室効果ガスの75%は電力由来であり、全国の地域ごとに再エネ電力の導入を進めている。今回のゼロエミプラン採用は、関東地方で初の再エネ電力導入となる。これにより、全社の使用電力の38%を再エネで賄えるという。

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