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ダイキアクシス、太陽光・小型風力向け30億円のグリーンボンド

2020/02/07 18:38
工藤宗介=技術ライター
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ホームセンター店舗の屋根上太陽光
(出所:ダイキアクシス)
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鹿児島第一発電所
(出所:ダイキアクシス)
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 ダイキアクシスは1月31日、総額30億円のグリーンボンドを発行すると発表した。調達した資金は、同社が推進する再生可能エネルギー事業のうち太陽光発電事業および小型風力発電事業に充当する計画。

 グリーンボンド名は、「ダイキアクシス第1回無担保社債(適格機関投資家限定)」。発行年限は10年。財務代理人は三井住友銀行、投資表明機関は伊予銀行、愛媛銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行。アレンジャーとして伊予銀行と三井住友銀行がシンジケートローンを組成した。投資表明機関から拠出される資金により、三井住友銀行を通じて引き受ける。

 国際資本市場協会(ICMA)の定めるグリーンボンド原則2018および環境省の定める「グリーンボンドガイドライン2017年版」の要件に従ってフレームワークを策定し、第三者評価としてDNVGLビジネス・アシュアランスからセカンドパーティ・オピニオンを取得した。また、環境省が定める2019年度グリーンボンド発行促進体制整備支援事業の補助金交付の対象となっている。

 同社は、全国のグループのホームセンター店舗の屋根を賃借して太陽光パネルを設置し固定価格買取制度(FIT)で売電する太陽光発電事業を展開する。同事業は、連結子会社のシルフィードに順次移管している。2019年12月時点で連系済み施設は122店舗、合計出力19.75MWになる。また、小型風力発電事業にも参入し「鹿児島第一発電所」(10kW×2基)が稼働中。今後、全国70サイトでの展開を計画する。このほか、バイオディーゼル燃料事業なども手掛ける。

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