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カナディアン、チリで合計48MWの分散太陽光を取得、両面パネル採用

2020/02/17 21:05
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 太陽光パネル大手の日本法人、カナディアン・ソーラー・ジャパン(東京都新宿区)は2月17日、チリにおいて、合計出力47.5MWの太陽光発電プロジェクトを獲得したと発表した。

 チリにおける、小規模な分散型発電システム支援制度(PMGD:Pequeños Medios de Generación Distribuída)に基づく案件である。

 この制度は、系統の脆弱な地域において、太陽光発電電力を地産地消する環境を整備する目的で実施されている。

 売電価格は、チリの国家エネルギー委員会(CNE:ComisiónNacional deEnergía)が半年ごとに調整しており、同社によると、開発の状況からみて、最新の安定的な価格の適用対象になるだろうと予想している。

 発電所は、チリ中部に位置するラ・アラウカニア州とマウレ州に立地する。稼働後の年間発電電力量は、チリの一般家庭約2万8500世帯の消費電力に相当する、89.1GWh以上を見込んでいる。

 2020年第4四半期から、時期を2段階に分けて運転を開始する予定としている。

 太陽光パネルは、自社製の両面発電タイプ「BiHiKu」の製品を採用し、合計で約13万2000枚が設置される。

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