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ノボ ノルディスク ファーマ、郡山工場に第三者所有で太陽光

2020/02/20 19:42
工藤宗介=技術ライター
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郡山工場の太陽光発電設備配置予定図
(出所:ノボ ノルディスク ファーマ)
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 デンマークの製薬企業ノボ ノルディスクの日本法人であるノボ ノルディスク ファーマ(東京都千代田区)は2月19日、国内唯一の生産拠点である郡山工場(福島県郡山市)において、第三者所有型の太陽光発電設備を導入すると発表した。3月下旬に着工し、7月1日に稼働する予定。

 郡山工場は、2016年に「グリーン電力証書設備」への参加により、使用電力を再エネ100%に転換した。さらに、2018年には「グリーン熱証書設備」に参加し、全ての利用エネルギーでCO2排出量ゼロを実現した。

 今回、同工場の敷地の一部2364m2にNTTグループが所有する太陽光発電設備を導入し、発電した電力を自家消費する。シャープ製の単結晶シリコン型太陽光パネル(310W/枚)を1440枚設置し、合計出力は446.4kWとなる。

 年間発電量は502.8MWhを見込み、これは同工場で使用される電力の約22%に相当する。また、太陽光発電で賄えない部分の電力は「J-クレジット」など環境価値を含む電力に切り替えることで、引き続き再エネ100%を継続する。

 ノボ ノルディスクは、2015年にRE100に加盟した。2020年第1四半期に「全世界の自社生産設備で使用する電力を再エネ100%に転換する」という目標を達成する見込み。次の目標として、2030年までに「すべての事業活動および輸送にかかるCO2排出ゼロ」の達成を目指す。

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