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ブラジルで152MW、カナディアンがメガソーラー開発

2020/02/21 11:54
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 太陽光パネル大手の日本法人、カナディアン・ソーラー・ジャパン(東京都新宿区)は2月18日、ブラジルにおける太陽光発電プロジェクト向けの資金調達について発表した。

 ブラジルでは、合計出力152.4MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を開発する。これは、「Lavras」プロジェクトと呼ぶ合計出力482.6MWの案件の一部で、カナディアン・ソーラーは、2018年4月に、同プロジェクトの持ち分を落札した。

 ノルデステ銀行(Banco do Nordeste do Brasil:BNB)から、ノンリコースのプロジェクト・ファイナンスで、2億2520万ブラジル・レアル(5500万米ドル)を調達した。

 118ブラジル・レアル/MWh(約29米ドル/MWh)の基準価格で、ブラジル電力取引委員会(CCEE)と、20年間のインフレ調整済み電力購入契約(PPA)を締結した。

 2020年第2四半期に着工し、2021年に商業運転を開始する予定となっている。

 カナディアン・ソーラーでは、2019年初以降、BNBから5件のプロジェクト・ファイナンスで、合計10億700万ブラジル・レアル(2.47億米ドル)を調達している。

 今回の合計出力152.4MWの発電事業では、建設から売電期間が終わるまでの21年間にわたる融資となる。

 今回の融資は、ブラジルの消費者物価指数(IPCA)に連動したインフレ連動型債務であり、ブラジルの消費者物価に連動した債務額となるため、プロジェクトの資本・財源状況を改善できるとしている。

 今回のプロジェクトでは、自社の両面発電タイプをはじめ、高効率を売りとする太陽光パネルを採用するとしている。

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