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商用車を電動化、中部電と丸紅が新会社、再エネ活用も視野

2020/02/21 17:45
工藤宗介=技術ライター
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北九州市で運用中の電気バス
(出所:日経BP、今回の記事内容は直接関係しません)
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 中部電力と丸紅は2月20日、大型商用車両を保有する物流・運輸事業者向けに、電動トラック・バスおよび充電インフラ設備などを一括提供する「合同会社フリートEVイニシアティブ(FEVI)」を設立したと発表した。

 2021年度をめどに電動車両導入関連サービスをワンストップで提供することを目指す。

 トラックやバスなどの商用車両を電動化して適切に事業運営するには、電動車両の選定、充電インフラの整備や最適運用にについて多面的な検討が必要になる。新会社では、中部電力の電気工事・保守技術や電力インフラの運用ノウハウと、丸紅が急速充電器の販売で培ってきた知見を活用しながら実証を進めていく。

 物流・運輸事業者などの車両電動化を通じてCO2削減に貢献するとともに、電動車両の蓄電機能を活用したBCP(事業継続計画)対策や再生可能エネルギーのさらなる活用についても提案を進めていく。新会社の資本金は1.95億円(資本準備金を含む)、出資比率は中部電力50%、丸紅50%。本社所在地は名古屋市。

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