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太陽光を地域の給電ステーションに、非常用コンセントキット

2020/02/25 18:54
工藤宗介=技術ライター
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救電BOX
(出所:エクソル)
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 エクソル(京都市)は2月21日、太陽光発電所に自立運転機能を付加する外部コンセントキット「救電BOX」を発売すると発表した。災害時など商用系統が停電した際、太陽光パネルで発電した電気を非常用電源として外部に供給でき、地域の給電ステーションとして活用できるようになる。価格は要問い合わせ。

 コンセント1台(2口)、ブレーカー1台、キャビネット仕様ボックスをセットにした外部コンセントキット製品で、自立運転機能を備えたパワーコンディショナー(PCS)に接続するだけで使用できる。太陽光発電設備の新設・既設、構内・構外、屋内・屋外を問わず設置できる。

 スマートフォンなどの電子機器やポータブル蓄電池の充電に使えるほか、電気自動車(EV)の充電器を設置すればEVの充電にも対応する。PCSに接続するケーブルの長さを調節することで発電所外にもコンセントを設置でき、地域住民により使いやすくなり、地域貢献度合いを高めることができる。

 1相2線式で定格電圧は105V、定格周波数は50Hz、定格電流は12A、定格短時間耐電流は2.5kA。外形寸法は300×170×515rmm、重さは12kg。

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