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自然電力、「卒FIT」買取業務を効率化、クラウドサービスで支援

2020/02/27 13:03
工藤宗介=技術ライター
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Shizen EPSの利用イメージ
(出所:自然電力)
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 自然電力(福岡市)は、固定価格買取制度(FIT)による買取期間の終了した「卒FIT」の顧客からの電力買取業務を効率化するクラウドサービス「Shizen EPS(Energy Purchasing Service)」を、2月25日から提供し始めた。複雑な受付業務や顧客対応をワンストップで支援する。

 顧客向けWebサイトと業務支援クラウドから構成される。卒FIT顧客は、顧客向けWebサイトの買取申込フォームなどから申し込みを行い、導入企業は業務支援クラウドから顧客・契約管理やスイッチング処理、買取量の取得、料金計算などを行う。

 例外的な対応も考慮すると相応の知識が必要だったスイッチング処理をアルゴリズムにより自動化し、最低限必要な判断だけを業務担当者に依頼する。また、買電量を自動取得して事前設定した料金プランに基づき料金を計算する。複数プランの設定のほか、一定期間だけのキャンペーン価格の設定も可能という。

 このほかにも、申請のステータス管理に加えて、申請ごとに担当者がアサインされる機能を搭載し、担当者間でのスムーズな連携を促進する。動作環境はWebブラウザ「Google Chrome」「Firefox」最新版。利用料金は、初期費用50万円、月額30万円から。

 同社のエネルギーテック事業の第1弾で、比較的小規模の事業者でも卒FIT買取が可能になるとしている。また、顧客企業の導入後の事業立ち上げをスムーズにし、導入効果を最大化する「卒FITを買取業務立上げ支援コンサルティング」「卒FIT買取業務アウトソーシング」サービスも提供する。

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