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日向市に25MWのメガソーラー竣工、220kV系統に接続

東芝インフラ、TMEIC、タイTTCLのJVが設計施工

2020/03/02 18:23
工藤宗介=技術ライター
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GNE東郷メガソーラーファーム
(出所:東芝インフラシステムズ)
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 東芝インフラシステムズ(川崎市)は2月28日、宮崎県日向市で建設を進めてきた出力25MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「GNE東郷メガソーラーファーム」が完成し、1月29日に竣工式が開催されたと発表した。

 事業用地は山間部の約53万5000m2で、東京ドーム約11個分に相当する。発電事業者はGlobal New Energy Togo(東京都千代田区)。2018年2月にタイTTCL Public Company Limited、東芝インフラシステムズ、東芝三菱電機産業システム(TMEIC)によるJVが建設工事を受注した。

 東芝インフラシステムズは、受変電設備の供給および発電所用地の造成工事、電気工事を担当した。硬い岩盤を発破により切崩して整地しながら、太陽光パネル架台を固定する杭基礎を打ち込むためにクローラードリルで先行掘削し杭を打設する工法を採用した。

 また、九州電力管内の送電線に接続する太陽光発電所では初めての220kV系統連系であり、220kV用ガス絶縁スイッチギヤ、油入変圧器、デジタル形保護リレーを適用した。

 太陽光パネルはTTCL製、パワーコンディショナー(PCS)はTMEIC製を採用した。発電した電力は20年間の契約で九州電力に全量売電する計画で、20年間の運転・維持管理についても東芝インフラシステムズが担当する。

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