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秋田に洋上風力のO&M新会社、日本風力開発など設立

2020/03/03 09:35
工藤宗介=技術ライター
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AOWSの業務イメージ
(出所:日本風力開発)
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AOWSの業務イメージ
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 日本風力開発グループの日本オフショアウインドサービス(JOWS、東京都千代田区)と大森建設(秋田県能代市)は、国内初となる洋上風力発電所のO&M(運営・保守)サービス専門会社「秋田オフショアウインドサービス(AOWS)」を設立した。2月14日に発表した。

 秋田県は、国内における洋上風力発電の先進県であり、秋田港および能代港内で約140MWの洋上風力発電所が2022年に操業を開始する予定。また、県内4つの一般海域が合計2GW以上の有望区域および促進区域候補として国から選出されており、2026年ごろからの操業が期待される。

 AOWSは、秋田県沖および周辺の大規模洋上風力発電の運営・保守業務を想定して設立された。資本金額および出資比率は非公表だが、JOWSがメジャー出資となる。本社は秋田県能代市に置く。

 今後、洋上風力発電所の導入拡大に応じて地元からの雇用を積極的に増やし、JOWSと大森建設の持つ設備やノウハウを最大限に活用して人材育成に取り組む。AOWSの運営・保守業務が一助となって、洋上風力発電が秋田県の地場産業として確立され、更なる洋上風力発電所の呼び水になるなど、県の産業振興・雇用創出に貢献することを目指すという。

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