ニュース

MHIヴェスタス、台湾の洋上風力向けに62基受注

2020/03/04 19:07
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
洋上風力のイメージ
(出所:MHI Vestas Offshore Wind)
クリックすると拡大した画像が開きます

 三菱重工業とデンマークVestas Wind Systemsによる合弁会社、MHIヴェスタス(MHI Vestas Offshore Wind)は3月2日、台湾沖合の洋上風力発電プロジェクト向けに出力9.5MWの風力発電設備「V174-9.5MW」を62基受注したと発表した。

 台湾中部の彰化県沖合に計画される合計出力589MWの洋上風力発電プロジェクトで、デンマークの大手年金基金で洋上風力発電事業を手掛けるCIP(Copenhagen Infrastructure Partners)から受注した。2024年に建設を完了する予定。

 CIPが運営するファンドを通じて出資・設立したチャンファン(Changfang Wind Power)およびシーダオ(Xidao Wind Power)が複数フェーズで進め、「Changfangフェーズ1」が2022年に10基(95MW)、「Changfangフェーズ2」が2023年に47基(446.5MW)を、Xidaoが2024年に5基(47.5MW)を据え付ける計画。

 MHヴェスタスは、三菱重工とVestas Wind Systemsが折半出資する合弁会社で、洋上風力発電設備に特化して開発・製造している。これまでに納入済み、および今後、納入予定の発電設備はすでに11GWを超えているという。今回、公表した台湾のプロジェクトは、同社がアジア太平洋地域で取り組む初めての案件になるという。

  • 記事ランキング