豊通エネルギー、「卒FIT」電力を全国一律9.5円で買取

2020/03/10 16:57
工藤宗介=技術ライター
住宅太陽光のFITは10年で買取期間が終了する
(出所:グローバルエンジニアリング)
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 豊田通商の100%子会社である豊通エネルギー(名古屋市)は3月2日、太陽光発電システムを設置した一戸建て顧客を対象に、固定価格買取制度(FIT)の買取期間の終了した「卒FIT」の余剰電力買取サービスを今月から開始すると発表した。

 豊通グループのパートナー企業であるグローバルエンジニアリング(福岡市)との協業によるサービス。豊田通商とグローバルエンジニアリングは、これまでに全国のトヨタホームオーナーを対象とした「卒FIT」余剰電力買取サービスを展開している。

 買取単価は、トヨタホームオーナー向けサービスと同額の全国一律9.5円/kWhに設定した。指定口座に3カ月ごとにまとめて翌月末に入金する(1~3月分は3月末、4~6月分は7月末、7~9月分は10月末、10~12月分は翌1月末)。切替費用は無料。

 全国規模の「卒FIT」余剰電力買取サービスの買取単価は、スマートテックが最高11.5円/kWh、JXTGエネルギーが最高11円/kWh。旧一般電気事業者では、条件なしの買取基本サービスは7~8円/kWhが中心で、最高値は東北電力の9円/kWh。