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タクマ、中国木材からバイオマス発電設備を受注、間伐材など利用

2020/03/10 18:15
工藤宗介=技術ライター
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中国木材がすでに運営しているバイオマス発電設備
(出所:中国木材)
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 タクマは3月3日、大手製材メーカーの中国木材(広島県呉市)から2件のバイオマス発電設備を受注したと発表した。中国木材にとって7基目および8基目のバイオマス発電設備で、広島県呉市の郷原工場と、宮崎県日向市の日向工場(第2)となる。

 郷原工場は、出力約10MWで年間2万世帯分に相当する電力を発電できる見込み。2022年に完成予定。日向工場は、出力約14.5MWで年間約2万7000世帯分に相当する電力を発電できる見込み。2023年に完成予定。

 いずれも燃料に間伐材や工場から発生するバークやオガなどの副産物を活用する。発電した電気は、固定価格買取制度(FIT)を活用して電力会社に売電する予定。売電単価は、一般木材が24円/kWh、未利用材が32円/kWh。

 中国木材は、工場の製材・乾燥加工工程で発生する副産物をバイオマス燃料として活用する発電事業に積極的に取り組んでいる。これまで国内5カ所に6基、合計出力約65MWのバイオマス発電設備を運営している。

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