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Looop、「第三者所有型」太陽光サービスの提供を1都8県に拡大

2020/03/13 18:42
工藤宗介=技術ライター
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 Looop(東京都台東区)は3月6日、戸建て住宅向け第三者所有型の太陽光発電サービス「未来発電」をリニューアルし、提供エリアをこれまでの東京都限定から静岡県富士川以東の1都8県に拡大したと発表した。同時に、料金プランを1つに集約した。

 同社は、2019年9月に「未来発電」のサービスを開始した。顧客側の初期費用の負担は0円で、Looop側が太陽光発電の設備費・設置工事費・メンテナンス費を負担する。10年間の契約期間が満了した後は太陽光発電設備を無償譲渡するため、発電分を設備負担なしに自家消費できるようになる。今回のリニューアルでは、対象エリアを東京都のほか、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、静岡(富士川以東)の各県に拡大した。

 料金プランは、従来、10年分の発電量を予測して一括還元する「まるっと先得プラント」と発電予測量に応じて毎月の電気料金を削減する「しっかり電気代削減プラン」の2種類だったが、シンプルな電気使用量に応じた「未来発電プラン」に集約した。

 未来発電プランでは、基本料金は0円。A(アンペア)契約の場合は従量単価が30円/kWh、自家消費単価が28円/kWh。kVA(キロボルトアンペア)契約の場合は従量単価が31円/kWh、自家消費単価が28円/kWhとなる。なお、同時にガスを申し込んだ場合、A契約は従量単価0.4円引き、kVA契約は同0.5円引きとなる。

 Looopの試算によると、東京電力の従量電灯B 50Aが年間約14万7500円のところを未来発電では約13万9200円に下がる見込み。さらに、10年後の設備譲渡後は約7万6100円、売電収入を差し引くと実質約3万8400円になるという。このほか、東京都に居住する顧客には、都の住宅用太陽光発電導入費用の助成金(kW×10万円)を全額還元する。

電気代とFIT単価の関係
(出所:Looop)
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