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霧島市に80MWのメガソーラー計画、買取単価・減額でも継続

2020/03/18 19:20
工藤宗介=技術ライター
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 太陽光発電の投資・開発・運営を行うShift Energy Japan(SEJ、福岡市)は、鹿児島県霧島市に出力80MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を計画している。2月28日、県条例に基づく環境影響評価・方法書を公開した。

 「霧島市田口・大窪地区メガソーラー発電所事業」は、同市霧島田口および大窪地区の民有林134万6535m2に太陽光パネル(375kW)25万8133枚、パワーコンディショナー(PCS)1270台、昇圧変圧器32台を設置する。事業者は「SEJ IV合同会社」になる。

 経済産業省の公表している認定情報によると、認定日は2014年3月で、太陽光パネルの合計出力は94.12MW。経産省が2018年に発表した未稼働案件に対する措置に該当することから、固定価格買取制度(FIT)で適用される買取価格は、当初の半額程度になると見られる。

 敷地の約54%にあたる72万6723m2を改変し、63万2816m2に太陽光パネルを設置する。一方、外縁部を中心に61万9812m2の森林を残し、改変区域の一部の法面を緑地として復元することで、事業実施区域の47.1%を緑地とする。また、雨水洪水調整池を7カ所(調整容量計8万5476m3)設置する。

 伐採した樹木は、再利用可能な木材は薪材やパルプ材として売却、その他は必要に応じてチップ化し、追加的な濁水対策の必要とされる場所などに適量敷設する。チップ化できない枝葉などは適切に廃棄処分する。

 工事開始から稼働開始まで約2年間を予定する。1年時は調整池・擁壁の設置(3~4カ月間)、仮設道路の設置工事・伐採工事(1~2カ月間)、土工事・排水工事(約7カ月間)を実施。1年時には太陽光パネルの設置工事、電気工事を行う計画としている。

2012~14年度認定案件は「未稼働案件への措置」によって適用される買取価格が減額となる
「系統連系工事着工申し込み」受領日と適用される買取価格(出所:経産省)
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