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シャープ系の「卒FIT買取」、業界最高水準に引き上げ

2020/03/19 18:05
工藤宗介=技術ライター
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買取期間満了後の選択肢
(出所:経済産業省)
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 シャープエネルギーソリューション(大阪府八尾市)は3月19日、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了した「卒FIT」住宅太陽光の余剰電力買取サービス「SHARPプラン」について、4月検針分から買取単価を引き上げると発表した。

 同サービスは、シャープエネルギーソリューションが丸紅ソーラートレーディング(東京都中央区)と協業して、提供しているもの。

 新しい買取単価は、北海道電力管内が11.0円/kWh(従来単価10.6円/kWh)、東北電力管内が11.0円/kWh(同9.3円/kWh)、東京電力管内が11.0円/kWh(同9.5円/kWh)、中部・北陸・中国・四国電力管内が10.0円/kWh(同8.4円/kWh)、関西電力管内が10.0円/kWh(同8.5円/kWh)、九州電力管内が8.0円/kWh(同7円/kWh)、沖縄電力管内が8.5円/kWh(同7.6円/kWh)。

 今回の買取単価引き上げは競争力を強化するのが目的で、九州を除く国内9エリアで業界最高水準に設定したとしている。同社製蓄電池を新規購入した顧客を対象に1年間限定で買取単価を4円/kWh上乗せする「SHARPプラン 蓄電池プレミアム」についても、新しい買取単価を適用する。

 全国規模の「卒FIT」余剰電力買取サービスの買取単価は、スマートテックが最高11.5円/kWh、JXTGエネルギーが最高11円/kWh。旧一般電気事業者では、条件なしの買取基本サービスは7~8円/kWhが中心で、最高値は東北電力の9円/kWh。

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