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おかやまコープ、真庭市のバイオマス発電から電力調達

2020/03/27 19:30
工藤宗介=技術ライター
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電気需給契約締結式の様子
(出所:おかやまコープ)
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 生活協同組合おかやまコープ(岡山市)は、岡山県真庭市の「真庭バイオマス発電所」から再生可能エネルギー電力を調達する。3月16日、地域のバイオマス資源および電力の販売を行う真庭バイオエネルギー(真庭市)と電気需給契約を締結した。4月1日から使用開始する。

 真庭バイオマス発電所は、真庭市など10団体が出資し、2015年から発電を開始した。出力10MWで、地域の未利用材などを燃料に一般家庭2万2000世帯分を発電する。おかやまコープは、今回購入した再エネ電力は、子会社を含む37施設で利用する。

 おかやまコープでは、2030年の温室効果ガス排出量を2013年度比で58%まで削減するという目標を掲げている。今回の再エネ電力の調達によって同13%分の温室効果ガス削減を見込んでおり、これまでの累計で同67%の削減を達成するとしている。

 真庭市では「SDGs未来都市」として地域資源を活用した循環型社会の実現に取り組んでいる。バイオマス発電事業は、エネルギー自給率の向上や中山間地域経済の活性化に貢献しているという。

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