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大和ハウス、再エネ電力を本格導入、「トラッキング付き証書」で

2020/04/02 17:56
工藤宗介=技術ライター
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再エネ電力導入の枠組み
(出所:大和ハウス工業)
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 大和ハウス工業は4月1日、大和ハウス大阪ビル(本社ビル)、東京ビル(東京本社ビル)、総合技術研究所などの全国の事務所・施工現場に再生可能エネルギー由来の電力を本格的に導入すると発表した。

 電力の再エネ価値を証書化した「トラッキング付非化石証書」を取得する。

 2020年度中に全国の事務所38拠点と戸建て・集合住宅、一般建築の施工現場に導入する再エネ電力の利用量は3万4700MWh(事務所など2万8000MWh、施工現場6700MWh)で、総電力使用量の約7%に達する見込み。2021年度には10%、2030年度には30%と段階的に引き上げ、2040年度に100%賄うことを目指す。

 同社グループは全国310カ所、合計出力約329MW(同社グループ総電力使用量の88%に相当)の再エネ発電所を管理・運営しており、将来的に固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了した後、自家消費に移行させることも検討する。

 同社グループは、2007年から自社未利用地を活用した再エネ発電事業を推進してきた。2018年3月には国際イニシアティブ「RE100」に加盟し、2019年10月には、「施工」から「暮らし」まで再エネ100%の電力を供給するまちづくりに取り組んでいる。

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