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太陽光関連の倒産、6年ぶりに減少、帝国データ調査

2020/04/08 23:38
工藤宗介=技術ライター
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太陽光関連事業者の倒産件数と負債額の推移
(出所:帝国データバンク)
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 帝国データバンクは4月7日、2019年度の太陽光関連事業者の倒産件数は前年度比15.6%減の81件となり、6年ぶりに減少したと発表した。ただし、2019年度下半期は前期比25.0%増の45件と3半期ぶりに増加に転じており、動向には注意が必要としている。

 2006年1月から2020年3月末までに発生した483社の太陽光関連事業者の倒産(法的整理のみ、負債1000万円以上)について、「倒産件数・負債額の推移」「倒産態様別」「負債額別」「地域別」「業歴別」「資本金別」「従業員別」「業種別細分類」「倒産主因」を調査・分析した。

 2006年度以降の累計倒産件数483件のうち、倒産様態別では「破産」が454件と全体の94.0%を、負債額は「5億円未満」が全体の85.1%を占めた。地域別では「関東」が177件(36.6%)、「中部」が86件(17.8%)、「近畿」が70件(14.5%)の順だった。

 業歴別では、2012年の固定価格買取制度(FIT)導入以降に市場参入した「5~10年未満」が135件(28.0%)と最も多く、次いで老舗の「30年以上」が94件(19.5%)と続いた。業種別細分類では「設備工事業」が117件(24.2%)、倒産主因は「販売不振」が351件(72.7%)と最も多かった。

 資本金別では「1000万~5000万円未満」が230件(47.6%)、「100万~1000万円未満」が194件(40.2%)で、合計87.8%を占めた。従業員別では「10人未満」が334件(69.2%)、「10~50人未満」が135件(28.0%)と合計97.2%に達し、中小規模企業の倒産が大半を占めた。

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