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ランテックが北九州に物流倉庫、太陽光と蓄電池で自家消費

2020/04/17 17:47
工藤宗介=技術ライター
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門司支店
(出所:ランテック)
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屋根上の太陽光パネル
(出所:ランテック)
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 冷蔵や冷凍など定温に管理された物流サービスに特化したランテック(福岡市)は、北九州市に門司支店を新築し、4月7日に竣工式を開催した。CO2排出量削減および地球温暖化対策として太陽光発電設備や省エネ型自然冷媒を採用した冷凍冷蔵倉庫になる。

 出力618kWの太陽光パネルと容量60kWhの蓄電池を連携させ、発電した電力を全量自家消費する。太陽光発電設備は、シャープエネルギーソリューション製を採用した。環境省「再生エネルギー電気・熱自律的普及促進事業」助成金の交付案件で、余剰売電は行わない。

 また、出力230kVAの非常用発電設備を備え、停電時でも商品を劣化させずに荷受・仮置を行える。なお、冷凍冷蔵倉庫は消費電力量が大きいことから、太陽光発電設備による災害時運用は想定していない。

 東面と南面に計33台が接車可能なトラックバースを設備し、保管商品が外気温に触れずに荷捌きできる。冷凍冷蔵庫にはロケーション管理された約7000棚を備え、荷物用エレベーター1基と垂直搬送機2基により荷役効率を向上させた。

 鉄骨造で倉庫2階層、事務所2階層。延床面積は1万4305m2。九州自動車道新門司ICから3.3km、西日本最大級のフェリーターミナルを擁する新門司港マリナクロス新門司内に位置する。

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