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グループ社員の「卒FIT」太陽光でRE100推進、戸田建設

2020/04/23 20:28
工藤宗介=技術ライター
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「社員自らRE100に貢献しよう!」のスキーム
(出所:戸田建設)
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 戸田建設は4月1日、グループ社員が所有する住宅太陽光発電からの電気を活用して同社の掲げる「再生可能エネルギー100%」目標を推進する事業「社員自らRE100に貢献しよう!」を開始した。

 固定価格買取制度(FIT)による売電期間の終了した「卒FIT住宅太陽光」からの余剰電力を活用する。社員参加型の「再エネ100%」推進事業は、国内初の取り組みという。

 住宅太陽光発電設備を持つグループ社員は、ミツウロコクリーンエネルギー(MGE、東京都中央区)から電力を購入する電力供給契約を締結。「卒FIT」電気をMGEが買い取り、同社の事業所や工事現場に再エネ電力として供給する仕組み。

 2019年に実施したグループ社員向けアンケートによると、住宅太陽光を所有する社員世帯数は現在90世帯程度になる。今後、家庭用蓄電池システムと組み合わせるなど、さらなる太陽光の自家消費を検討するとしている。

 同社は、2019年1月に国際イニシアティブ「RE100」に加盟した。同社事業所や工事現場で使用する電気の再エネ比率を2040年までに50%、2050年までに100%にする計画(関連記事:戸田建設が長崎のメガソーラーを筑波で「自家消費」)。

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