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風力向け「補修ロボット」開発、ベンチャーが資金調達

2020/04/30 05:30
工藤宗介=技術ライター
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風力発電設備のブレードを点検するロボット
(出所:LEBO ROBOTICS)
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 風力発電設備のメンテナンスロボットの開発および点検サービスなどを手掛けるLEBO ROBOTICS(東京都杉並区)は4月17日、マネックスベンチャーズ、三井住友海上キャピタルなどを引受先とする第三者割当増資により、資金を調達したと発表した。

 風力発電設備のブレード(羽根)は、人の手の届かない高所で運用するため、定期的なメンテナンスが困難という課題があった。同社は、地上から作業できる高所作業ロボットを開発し、そのロボットを用いたメンテンナンスサービスを提供している。

 ブレード近接画像の撮影と落雷対策としての導通確認を行う点検ロボットは、2019年からサービスを開始した。また、ブレード補修用のロボットについても、2021年4月のサービス開始を目指して開発を進めている。

 今回の資金調達により、メンテナンスロボットを開発するための技術知識を持つ人材の採用、国内および欧米にマーケティング拠点を設置する費用と営業面を担う人材を採用し、事業基盤を強化する。調達した資金額は非公表。

 このほかにも同社は、ブレード補修材料の販売、仏Cornis SASによるブレードのAI分析業務に関する日本代理店として、風力発電関連の事業を手掛けている。

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