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欧社が米で100MWのメガソーラー、電力公社とPPA契約

2020/05/08 13:09
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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米国ではマイクロソフトやウォルマート、ネスレなど世界大手にも再エネ電力を供給
(出所:EDP Renewables)
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 スペインの再生可能エネルギー発電事業者であるEDP Renováveis(EDP Renewables)は5月6日、同社グループが米国で開発している出力100MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)プロジェクト「Sandrini Sol 1」に関し、15年間の電力購入契約(PPA)が確定したと発表した。

 同社はポルトガルの電力大手による再エネ発電会社で、風力発電では世界最大規模としている。

 今回のPPAは、米国の子会社であるEDP Renewables North Americaが、カリフォルニア州の電力公社であるRedwood Coast Energy Authorityと締結する。

 出力100MWの太陽光発電プロジェクトは、カリフォルニア州に立地し、2022年に運転を開始する予定となっている。

 稼働後の年間発電量は、同州の一般家庭4万6000世帯以上の消費電力に相当する量を見込んでいる。

 EDP Renewablesは2022年までに、米国で合計出力2.0GWの再エネ発電プロジェクトの稼働を計画している。このうち太陽光発電が1.6GWを占めている。稼働済み・契約済みの太陽光発電所は1.3GWとなっている。

 米国では、マイクロソフト(Microsoft)やウォルマート(Walmart)、ネスレ(Nestlé)といった世界的な大手企業と大規模なPPAを多く結んでいる。

 全世界では、2019年~2022年の間に、稼働済みの再エネ発電所を合計出力7.0GWに拡大する計画を掲げている。この計画に対しても、現時点で83%が契約済みとしている。

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