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横浜環境、3kWから設置できる「第三者所有」太陽光

2020/05/14 20:29
工藤宗介=技術ライター
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スマートPVメーター
(出所:横浜環境デザイン)
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 横浜環境デザイン(横浜市)は5月1日、神奈川県の補助金事業「0円ソーラー」プランを提供する事業者として登録されたと発表した。同補助金を活用することで、出力3kWから導入できる第三者所有型の太陽光発電設置サービスを提供する。

 従来は太陽光パネルの出力が5kW以上でないと第三者所有型事業としては採算が合わず設置できなかった。同社の0円ソーラー電力契約「かながわのでんきプラン」は、建物の築年数20年以下、契約者の年齢60歳未満が対象で、太陽光パネル設置前と比べて電気代を約15%削減(契約期間中の平均)できるという。

 合わせて同社は、第三者所有型事業に最適化した「スマートPVメーター」を開発した。太陽光発電の総発電量から余剰電力量を差し引いた自家消費量を計測できる。また、通信機を内蔵したことでメーターからルーターまでの配線工事が不要になり、施工性を向上させた。

 神奈川県0円ソーラーに限らず、広く住宅用の第三者所有型事業向けに提供する。販売価格は10年間の通信サーバー利用費を含めて9万円台後半と、従来(14~15万円)より低コスト化した。

 神奈川県0円ソーラーは、太陽光発電の更なる導入拡大に向けて、初期費用0円で住宅用太陽光発電設備を設置する事業を補助する仕組み。今回、同社を含む12事業者が登録され、第三者所有型事業やリースなどの太陽光発電の設置サービスを提供している。

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