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中国の「一帯一路」ファンド、サウジの再エネ会社に49%出資

2020/05/18 13:15
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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これまで出力950MWの集光型太陽熱発電・太陽光発電所にも出資してきた
(出所:ACWA Power)
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 サウジアラビアのエネルギー会社であるACWA Powerは5月10日、中国の国有投資ファンドであるSilk Road Fundによる、同社グループの再生可能エネルギー会社への出資が完了したと発表した。

 Silk Road Fundは、中国が推進している広域経済圏構想「一帯一路」の実行を支援するファンドである。今回、ACWA Power Renewable Energy Holdingの49%の株式を取得した。

 サウジアラビア政府と中国政府による協力関係の一つとしている。

 ACWA Power Renewable Energy Holdingは、太陽光と風力発電を中東やアフリカで大規模に開発していることで知られる。アラブ首長国連邦(UAE)、南アフリカ、ヨルダン、エジプト、モロッコにおいて合計出力1668 MWの資産を所有するとしている。

 ACWA Power とSilk Road Fundはこれまでも、UAEにおける出力2400MWのクリーン石炭発電所「Hassyan」、出力950MWの集光型太陽熱発電・太陽光発電所「Mohammed bin Rashid Al Maktoum Solar Park」の第4期に(関連ニュース)、Silk Road Fundが出資してきた。

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