仙台市のゴルフ場にメガソーラー計画、出力51MW

2020/05/19 20:50
工藤宗介=技術ライター
設備の配置計画(案)
(出所:「太白CC太陽光発電事業に係る計画段階環境配慮書」ブルーキャピタルマネジメント)
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 ブルーキャピタルマネジメント(東京都港区)は、宮城県仙台市に太陽光パネル出力51MW、連系出力48MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を計画している。5月12日、環境影響評価(アセスメント)の手続きに基づき、計画段階環境配慮書を公開した。

 「太白CC太陽光発電事業(仮称)」は、太白区秋保町のゴルフ場「太白カントリークラブ」の跡地に、400W/枚の太陽光パネルを12万7500枚設置する計画。同ゴルフ場は現在も営業中だが、環境アセスメントの結果、問題ないと判断した場合には閉鎖する。

 変電施設は、定格出力3MWの大容量パワーコンディショナー(PCS)と22kV/550Vの昇圧変圧器(副変圧器)を各16台、154kV/22kVの連系送電設備(主変圧器)を1台設置する。敷地内の送電線は約7kmの予定で、16カ所のサブ変電所から3本のラインで連系変電施設に集約する。

 計画区域は104.9ha。うちゴルフ場跡地が35.3ha、伐採・造成部を含めた発電所の計画面積は計56.3ha(49%)になる。残り58.6ha(51%)は残置森林となる。事業実施想定区域の流域ごとに主要な調整池を配置し、維持管理のための管理道路や変電施設などを設置する。

 建設工事期間は着工後18カ月(2024年1月)、試験運転期間は着工後19~20カ月(同年2~3月)、営業運転開始は着工後20カ月目(同年3月末)の予定。

 計画段階環境配慮書は、仙台市および同社のWebサイト、仙台市環境局環境部環境共生課、湯元市民センター、秋保総合支所で縦覧できる。縦覧期間は6月11日まで。