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上腕の負担を軽減するアシストスーツ、狭所作業に対応

2020/05/19 21:10
工藤宗介=技術ライター
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TASK AR2.0
(出所:ダイドー)
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 住宅部材や太陽光パネル架台などを開発・製造するダイドー(大阪府河内長野市)は、装着者の腕を上方向に保持する機能により上腕の負担を軽減するアシストスーツの新モデル「TASK AR2.0」を、5月下旬から順次、出荷する。

 建設作業などにみられる上向き作業の負担軽減に特化して設計されたアシストスーツ。ガススプリングの反力により自然に腕を持ち上げ、胸の高さから頭上までの作業をアシストする。電力を使用しないため、長時間の連続使用が可能。

 2019年2月に発売した「TASK AR1.0」を改良し、装着時の背面の厚みを22cmから12cmに薄型化した。狭い環境での作業が多い建設・土木作業の現場や工場内でも快適に移動可能で、従来以上の多種多様な現場における作業負担改善に貢献できるという。

 スプリング交換によりアシスト力を4段階に変更できる。本体サイズは全長300×全幅550×全高480~620mmで、身長150~190cmに合わせて高さを調整できる。本体重量は3.9kg。価格帯は40万円台の見込み。2020年中(12月まで)に500台の販売を目指す。

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