ニュース

シャープのHEMS、雷前に充電、太陽光の異常を通知

2020/05/20 20:38
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
雷注意報発令時の動作イメージ
(出所:シャープ)
クリックすると拡大した画像が開きます

 シャープは5月13日、AI(人工知能)が予測した太陽光発電の余剰電力量に応じて蓄電池を自動制御するHEMS(住宅エネルギー管理システム)「COCORO ENERGY」を7月1日にバージョンアップすると発表した。サービス利用料は無料。

 COCORO ENERGYは、クラウド上のAIが各家庭の日々の電力使用量から1日の電力使用量を時間帯ごとに細かく予測し、蓄電池を自動制御することで効率よく自家消費できる。また、台風などの気象情報と連動し、停電に備えて蓄電池を満充電にする機能も備える。

 今回のバージョンアップでは「雷注意報」との連動機能を搭載した。居住地域に雷注意報が発令されると停電の発生に備えて、日々の電力量使用量から停電の間に必要な電力量を予測し、不足分を自動的に充電する。必要分のみ貯めるため経済的という。

 また、住設機器との連携機能を強化し、新たにコイズミ照明のLED照明に対応し、スマートフォンから遠隔操作できるようになった。外出先で照明の消し忘れを確認して消灯できる。さらに、YKK APの電動窓シャッターにも対応した。

 このほかにも、同社のスマートフォームサービス「COCORO HOME」との連携機能も強化し、太陽光発電や蓄電池の稼働状況を監視し、異常発生時にスマートフォンアプリに通知する機能を新たに追加した。登録した家族全員に通知が届くため、外出でも早期にシステム異常に気付くという。

  • 記事ランキング