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テス・エンジ、PKS燃料をインドネシアから初出荷

2020/05/26 22:55
工藤宗介=技術ライター
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Tanjung Buton港で初出荷の様子
(出所:テス・エンジニアリンク)
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 テス・エンジニアリンク(大阪市)は5月11日、同社の連結子会社であるインドネシアInternational Green Energy(IGE)が、日本国内のバイオマス発電事業者との長期販売契約に基づきパーム椰子殻(PKS)燃料1万tを初出荷したと発表した。

 PKS燃料を積載した船舶は、4月28日にインドネシア・スマトラ島リアウ州に位置するTanjung Buton港から出港し、5月8日に日本に着港した。IGEは、Tanjung Buton港近郊にストックパイル(PKS燃料の保管倉庫・出荷拠点)を保有する。

 テス・エンジニアリングは、4月にIGEの株式51%を取得して連結子会社化し、同月から日本国内の企業向けにPKS燃料の販売を開始した。IGEは、国内バイオマス発電事業者の要求品質に対応したPKS燃料の出荷体制を整えている。年間取扱量は24万tの見込み。

 日本では、固定価格買取制度(FIT)などの政策により2030年度に再生可能エネルギーの比率22~24%とするなど主力電源化を目指している。そのうちバイオマス発電は、2030年度までに出力602~728万kWの導入が見込まれている。

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