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小野薬品が「RE100」加盟、2030年度に55%減

2020/06/15 21:52
工藤宗介=技術ライター
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太陽光発電を導入した東京ビル
(出所:小野薬品工業)
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グリーン電力証書を購入
(出所:小野薬品工業)
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 小野薬品工業は6月5日、事業で使用する電力の再生可能エネルギー100%で賄うことを目指す国際的イニシアティブ「RE100」に加盟したと発表した。RE100に加盟した日本企業は34社目になる。

 同社は、2050年に向けた中長期環境ビジョンEnvironment Challenging Ono Vision(ECO VISION 2050)」を2019年6月に策定。ECO VISION 2050の実現に向けて「脱炭素社会の実現」「水循環社会の実現」「資源循環社会の実現」の3つを重点項目に掲げている。

 「脱炭素社会の実現」では、自社排出の温室効果ガスを2030年度までに2017年度比55%削減、2050年度までに100%削減を目標に設定した。また、取引先が排出する温室効果ガスを2030年度までに同30%削減、2050年度までに同60%削減するとし、2019年6月にSBT(科学的根拠に基づく温室効果ガス排出削減目標)として承認を取得した。

 これまで同社は、再生可能エネルギー導入に向けて、東京ビルへの太陽光発電導入やグリーン電力証書の購入などに取り組んできた。2018年度時点の再エネ導入率は6%弱。今後、太陽光発電の導入、グリーン電力証書・Jクレジット活用に加えて、水力発電由来の電力購入などに取り組むという。

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