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世界最大“8GW”の「ギガソーラー」、インドで計画

2020/06/19 19:30
工藤宗介=技術ライター
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インド・カムティブにあるアダニの780MW太陽光発電所。2018年当時は世界最大だった
(出所:アダニ・グリーン・エナジー)
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 インドの新興財閥アダニ・グループ傘下の再生可能エネルギー開発企業であるアダニ・グリーン・エナジー(Adani Green Energy)は、世界最大規模となる出力8GWの「ギガソーラー」太陽光発電所を建設する。6月19日に発表した。

 インド太陽光発電公社ソーラー・エナジー・コーポレーション・オブ・インディア(SECI:Solar Energy Corporation of India)との間で事業契約を締結した。契約に基づき8GWの太陽光発電所を建設するとともに、アダニ・グループのアダニ・ソーラー(Adani Solar、正式社名はMundra Solar)が2GWの太陽電池およびモジュールの製造能力体制を確立する。

 同契約のもと、60億米ドルの投資が行われ、40万人規模の直接的、間接的な雇用が創出されることになるという。また、建設される太陽光発電所は、稼働期間中900万tの二酸化炭素削減効果を見込んでいる。

 アダニ・グリーン・エナジーによると、今回の受注によって現在稼働中または建設中、契約中の再生可能エネルギー発電量は15GWになる。今後5年間で総額150億ドルを再エネ関連に投資する計画で、2025年までに出力25GWを達成し、世界最大の再エネ事業者になることを目指している。

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