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トリナ、500W超パネルを採用した追尾型システム

2020/06/22 23:04
工藤宗介=技術ライター
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「Trina Pro」を採用した中国銅川市にある30 MW のメガソーラー
(出所:トリナ・ソーラー)
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 太陽光パネル大手の中国トリナ・ソーラーは6月17日、出力500W/枚を超える高出力タイプの太陽光パネルを採用した追尾型システムを公表した。

 同社は、両面受光型の高効率太陽光パネルと一軸式追尾システム、パワーコンディショナー(PCS)、O&M(運営・保守)までを一体化した製品サービスを「TrinaPro」ブランドで2018年に発表した。今回、これをベースに長いストリング(パネル直列回路)構成の追尾システムを採用し、「TrinaPro Mega(トリナプロ・メガ)」として発表した。

 搭載するパネルの商品名は「Vertex(バーテックス)モジュール」。独自開発のTCU(トラッキングコントロールユニット)、トラッキング制御技術、SCADA(コンピューターによるシステム監視とプロセス制御)を統合した。

 複雑な地理、不均一な地形や風速にも対応するという。出力規模が数十MW~100MW以上の大規模な発電所を想定した。従来の450Wパネルと比較して、周辺機器 (BOS)コストを約11.7%削減し、均等化発電原価(LCOE)を約7.2%削減できるとしている。

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