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タケエイ、田村市で新電力、バイオマス発電の電気を販売

2020/07/03 20:39
工藤宗介=技術ライター
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建設工事中の田村バイオマスエナジー
(出所:タケエイ)
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 タケエイは、福島県田村市で新電力「ふくしま未来パワー」を6月11日付で設立した。同社が田村市産業団地内に建設中のバイオマス発電所「田村バイオマスエナジー」で発電した電気を販売する。

 ふくしま未来パワーは、タケエイが100%出資する小売電気事業者で、資本金は1000万円。拠点を置く田村市は、阿武隈高原中部に位置し、燃料となる間伐材の安定供給に適している。売電開始の時期は、田村バイオマスエナジーの事業開始と同時期になる2021年1月の予定。

 社名は、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県の復興の一助となり、明るい未来の構築に貢献できる事業でありたい、という思いを込めたという。同社グループは、福島県内の数カ所で進行中の復興プロジェクトにも参画している。

 同社グループは、2015年に売電を開始した津軽バイオマスエナジー(青森県平川市)を皮切りに合計4カ所の木質バイオマス発電所を運営しており、田村バイオマスエナジーは5カ所目となる。また、被災地である東北地方では、再エネ分野のほか、複数の環境関連事業を展開している。

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